どうも、タノシオトナです。
前回の続きです。(あと1話でうさと編も完結!!)
京都での新生活がスタートしました。
転職するまでの話はコチラ↓
うさとジャパンでは、まず服をセレクトして箱詰めし、展示会に発送する仕事を任されました。
送った服は、全国各地の展示会主催者さんが販売してくれています。
うさとの服は、タイやラオスの村の自然染料で染められた糸を(綿は手紡ぎの糸もあります)
手織りしてできた布からデザインされます。
縫製も一着を一人が縫うという手を使った丁寧なものづくりが魅力的。
驚いたのは、オーダーという概念が少ないところ!!
タイの作り手には、デザインの指示も、納期やノルマもありません。
その時の状況によって、出来た分がそのまま日本に届くのです。(発注して仕入するのが普通のやり方)
さらに驚いたのが、販売もほとんどがノーコントロールであること。
展示会の主催者さんは、好きな時に好きな場所で好きなように展示会を開催します。
ということは売上の予測も立ちません。もちろんノルマなし!これで成り立っていました。
しかも…。
展示会で売れ残った服は戻してもらうんですが、残り枚数の検品もしないんですよ。(納品書があるのが普通のやり方)
【信頼関係】がないとできないことですよね。
作りたい、売りたいという前向きな気持ちで成り立っているんです。
新しい環境での仕事はとても楽しくて、毎日張り切って働きました。
覚えることがたくさんで大変でしたが、充実していました。
しかし!!
そんな日々、ずっと続きません。
半年くらい経つ頃には会社の内情が段々分かってきました。
退職していく人も多かったので、空気感変えたい!!と思いました。
でも、ペーペーじゃ説得力ないでしょ…。
とりあえず仕事がしっかりできるようになって、いろいろ意見が言えるようになろうと思いました。
そんな時、うーさん(社長)からあの一言が発せられたんです。
「役員になりたい人は手をあげて!!」
今思えば、悪魔のささやきでした…。
続く…。
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