フェルデンクライス

「フェルデンクライスから学ぶ こどもの運動発達WS」に参加してきました。

どうも、タノシオトナです。実家に滞在しています。

実家といえばタノシオトナの大好きな「洗濯干し」が思う存分できるので、溜まった洗濯物を”干し干し”しました。

太陽を浴びながら洗濯を干すのが、たまらなく気持ちいいんですよね!!笑

さて、今日はフェルデンクライスのWS(ワークショップ)に参加してきたことを振り返りたいと思います。

フェルデンクライスから学ぶ こどもの運動発達WS

このWSは、関東で20年以上こどもの運動発達に関わっている湊真里先生が主催していて、神奈川や京都では定期的に開催されています。

WSのために愛知から京都まで通っていただいていたママから、「愛知でも開催してほしい」という声をいただき、今回の開催が実現しました。

ボクたち(ろじのあかり)は有難いことに、真里先生の活動のお手伝いをさせてもらいながら、学ばさせてもらっています。

WS当日は、約30名もの方にご参加いただきました!!

WS当日の流れ

午前中は、親とこどもが一緒に動きをしました。赤ちゃんが産まれてから、寝返り・ズリバイ・四つ這い・立って歩くまでの流れを体の動きを通して追体験しました。

その後は、フェルデンクライス・プラクティショナーが障害のあるこどもや、発達が気になるこどもたちへ個人レッスンを実践しました。

〜お昼休憩を挟んで〜

午後は大人だけになり、ATM(グループ)レッスンを受けたり、参加者同士で体を触れ合って感覚を共有したりしました。

1日という短い時間の中で、フェルデンクライスの魅力を十分に感じられる素晴らしい時間だったと思います。

さすが、真里先生ですね!!

今回、感じたこと

色々なことを感じたので、まとめるのが大変ですが、覚えているうちに書いておきたいと思います。

こどものレッスンでは、目に見えないところを感じることが大切

前日に、真里先生のレッスンを見学しました。

真里先生のレッスンは、こどもの体の動きだけでなく、親や兄弟との関係など、バックグラウンドまで包み込む感覚があり、本当にすごいと思いました。

そう感じたのは、ズリ這いでしか動けない2歳のこどものレッスン。まだ喋れなくて泣いてばかりの子でしたが、

真里さんは「この子は頭が良くて大体のことは理解していますよ。ね〜っ?!」とコミュニケーションしていました。

レッスン後は、体も柔らかく顔も穏やかになって、ママもその落ち着きように驚いていました。

分かってくれる人がいた!そんな顔をしていました。(あくまでボクの主観です!!)

なんとゆうか…。体だけじゃなくて本当に全部繋がってるんだなという感じ?!

うまく言葉にできませんが…。

フェルデンクライスは、正解はないということを教えてくれる

ボクたちって何でもすぐ正解を求めるじゃないですか?

例えば…。幸せになる方法とか、お金を儲ける方法とか、良い子育て方法とか…。

情報が溢れる中で、正解はどれだ?!みたいな…。

でも、そもそも正解って…ないですよね。

ただ、その人がどう感じるかしかないんですよ!!

「これをすれば幸せになれる!!」と思って、その方法を試しても幸せにはなれないんですよね。

それを言い始めた人は、幸せだと感じている。でも、それが他の人に当てはまるかは分かりませんよね。だって、

みんな感じることは違うんだから。

方法を試しても、自分が幸せかどうかを感じられないと幸せにはなれないんです。

要は、自分はどう感じてるの?!

っていうとっても単純なこと。

とはいえ、「単純に感じること」が、意外と難しいんだと思います。

”人に合わせるのが良し”という環境で育ってきたので、「自分はこう感じています」というのがなかなか分からなくなるんですよ。

ね〜!!

ボクもそうだったのでよく分かります。

今回のWSでまた自分を見つめ直すことができました。

結局はね、自分が作っている世界です。

敵は己のみ。

みんな感じることは違うんです。それが当たり前の世界。じゃあ、あなたはなにを感じてる…?

ダウン症のこどもにレッスンしました

こどもへの実践レッスンの時間では、2歳のダウン症のこどもにレッスンしました。

まずママに言われたのは、男の人を怖がるから難しいかも…。

タノシオトナ
タノシオトナ
そうか…。うん、でも頑張って見ます!!

最初ドキドキしましたが、終始楽しそうにレッスンしてくれました。

ママも「普段より姿勢が良く、歩き方もしっかりした!!そもそも男の人なのに大丈夫だった!!」と、驚いていました。

ちゃんとこどものことを見て感じてくれていて、とても嬉しかったです!!

自分のレッスンで心がけているのは、ありのまま見るということ。

障害があるとか無いとか関係なく、どんな人でも機能は向上すると思っているので、その人のその時の動きを感じることに集中しています。

こどもによっては、動き回ったりして大変なこともありますが、その行動も全てナニカの表現でもあるので、しっかり観察します。

ボクなんてまだまだヘノカッパですが、これでも着実に積み重ねていってます。笑

ミッションというやつかもな…。

まだ実感は薄いのですが、もしかしたら今している活動は自分のミッションなのかもしれません。

10年前の自分に、「10年後あなたはこんなことしてますよ〜。」って言っても、信じられないと思います。

やろうと思ってやりだしたことじゃないんですけど、不思議とご縁が繋がって、こどもたちにレッスンをするようになったんですよね。

これから続けていくうちに実感していくのでしょうか?!

ちなみにボクのミッションのイメージは「光輝く存在」です。

ということで、WSレポートでした。珍しく長文になってしまった…。

アウトプットもこうやって続けていきたいですね。

言葉にすると断片的になってしまいますが、実際はもっともっとたくさんのことを感じさせてもらいました!!

真里先生、一緒に参加した皆さん、ありがとうございました。

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本日、京都に戻ります!!

寒いので、風邪引かないようにしましょうね。

それでは〜。

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